APIとはアプリケーションプログラミングインターフェースのことです。主な役割はライブラリやアプリケーションサーバの機能をプログラムから使えるようにした合言葉のようなものです。APIが用意されていることでシステム開発でも直接アプリケーションサーバやライブラリをいじること無く、機能だけを利用することができます。一般的にAPIは汎用性が低く、アプリケーションサーバやライブラリによって用意されている機能はばらばらです。

そのため、システム開発ではAPIの利用のしかた、使い勝手まで調査した上で採用するかを決めることが多いようです。APIは環境によって利用される状況も変わってきます。Windows系の場合はマイクロソフト社が用意しているライブラリを利用することが多いのですが、WEB系、特に企業で使われるようなアプリケーションの場合はJavaがよく使われるようです。Javaで用意されているAPIには主に4つがあります。

1つ目はJavaの基盤とも言えるJavaSEです。多くのAPIが用意されており、アプリケーション作成でよく使われます。2つ目はJAVAEEです。主にサーバ向け、アプリケーションサーバ向けのAPIが用意されており、アプリケーションを管理する機能も豊富です。

JavaMEは組み込み向け、JavaFXは新しいGUI向けのAPIです。さまざまなAPIはシステム開発に無くてはならないものばかりとなっています

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