ECサービスを長年運用してきた通販業者にとって、スマートフォン向けのサービスは手付かず状態のケースが多いです。というのもすでパソコン版のサービスが一定の評価を得ており、それをスマートフォン向けに設定すると、パソコンで利用しているユーザーから不満が出るからです。そのため多くの通販サービスがブラウザで閲覧するサービスとは別に、独自のアプリを開発してサービスを提供しています。アプリの開発はそれほど難しい作業ではなく、ECサイトを安定的に運用している業者にとっては簡単な手続きです。
特にすでに高いレベルで売り上げを確保できているのであれば、システムをそのままアプリに引き継げば良いだけなので、今までECサービスを提供してきた実績を活用できます。また各種のセキュリティーのシステムも、もちろん引き継ぐことができるので、新しいシステムを構築する必要は一切ありません。これらのサービスは、システムを構築する場合に費用が大きくなるので、すでにあるECサービスのアプリ開発は、予算的にはノーリスクです。デザインや操作性についてはある程度スマートフォン向けに工夫をする必要があり、今まで使用してきたパソコン版のサービスをそのまま引き継ぐことはできません。
ですがECサービスのアプリ化を専門にしている業者では、様々なテンプレートを用意して対応してくれるので、各種の条件を設定するだけで、スピーディーに開発をしてもらえます。